石原氏の<天才>はたくさん売れた又売れている!
表題もストレートでカバー写真もカッコイイ!
幻冬舎からですす、ライトノベル?には無理だけど10代後半であればしっかり読み取れるところが面白い仕掛けですね
18から選挙権?とも若者の政治離れも深刻ですから
広角世代向けにつくられているようです
ところが単なる伝記に留まらずジャンル的にも多岐に跨っている事がこの作品の奥床しくも支持される魅力 と思います
石原氏は政治家であり文壇の人であり
もとより多方面の方ですから そんな方が政界引退後の作品ともなれば確信的試練石になる筈で 面白いにきまってます
これには驚きましたが
かの気鋭直木賞作家が曰く<老人小説>だと
これは賛辞批評ではなく同業の冷静な分類でしたね
そう<死小説>ですね
僕もそっちかな
死生観を求めて文字追いますからね
自分的推敲の参考には過去のこちらを思い出し
我らがZBOOKSにはこんな蔵書がありました
1991年(僕は美容師の専門学校生)発行

三島由紀夫との<対談の回顧>式に語られますが
三島文学や思想に見識や興味アドバンテージがないと
対談は何の事やら分からずの終いになります
ぜひ 併せての(還流読み)いかがでしょうか!