我らがZSALONでは現在仮休稼働ぎみではありますが
<ZBOOKS>というアートファッション系写真写真集サイトを備えています
そうですね、どうしても<シェルフ>という知の根源をもたなければ厚みのある仕事ができないので内的な満足は勿論ですが、外的にも積極的にご紹介してアピールする
又、取り入れやすいお値段でご満足頂けますようにと一貫しています
欲しい一冊に出会う<逸る気持ち>
手に入れたいとエゴる<逸る気持ち>
この辺りがモチベでしょうか
仕入れやせどりも逸りながらですね
芸術写真集は株券の如く人気(評価、価格)のバイオリズムで取り引きされますね、その時期のレートが存在します
乱高下こそはしないものの
これから、過去遺産であり紙媒体である写真集分野は希少性ビジネスに傾倒してコレクターが増えるのは周知当然でして
紙質とは経年すると劣化する物質であるがゆえに
じわりじわりと価値の右肩が上がり続けるでしょう
楽しくてしょうがありません(逸っています)
先日も蔵書の中から驚きの発見をしました
写真家西村多美子
1973初版<しきしま>

もうかれこれ20年前の仕入れ(購入といわないのは当時から使命感で動いてましたから)でしたが
本書のもつ独特な粗さと重厚感に又、飾りけのないキャプションが以外にも女性作品というところに相打たれましたが、華やかファッション系を得意とした僕には
70年代カルチャーのカッコ良さは敬遠していて
しかし数百円でしたので収めました
今や幻の写真集となり10万オーバーです
カッコイイね〜。